こんにちは。LOVELETTER WORKS株式会社の長浜です。

先日、とある会社経営者の動画を見ていて、そこで「売上がなかなか上がらないし、クレームも多かったしそれで病んで退職したメンバーもいる」と言っていました。
あと、その方は広告運用もやっていて「夜に管理画面を開いて結果を見たときに効果が出ていなかったら1日がブルーになる」とも言っていたんです。
『結果が悪いとたしかに落ち込むなぁ……』と思いながら見ていたんですけど、これってメンタルコントロール次第なのかな、と思ったので今回はわたしなりのメンタルコントロール術をまとめていきます。

はじめに:わたしが凹んだ体験談

入社してすぐのときは、記事の修正で凹んでばかりでした。もちろん今も凹むことはありますが、入社したてのころよりは気分が落ち込むことはありません。なぜなら「チェック者によって修正が変わる」「チェック者が増えればその分修正も増える」と、上司と同僚が言っていたからです。
複数の案件を進めていくとチェック者の好みで修正が変わることがわかったので、入社当初に比べて凹むことは少なくなりました。

メンタル的にきつかったのは、とある案件の記事案作成です。最初のころは修正がくることがなかったので同僚から担当を引き継いだのですが、少しするとどんどん修正が出始め……。修正を返していいのかわからなかったというのが主な理由でしたが、後半はチェック者が増えてかなりの修正量になりました。記事案の内容というよりも表現や言い回しの修正が多かったので、そこでかなり苦戦したことを覚えています。
先方が社内で作成した例を共有してくれたことがあり、それを真似して作成したんですがそれでも修正がきたので「あ、何をしても修正がくるんだな」と思ってからはそこまで凹むことはなくなりました。「修正がきた=自分はダメだ」と思っていたらメンタルがやられていたと思います。

このほか、弊社で運用しているWebメディア「Frigate」の結果が出なかったときも気分が落ち込みました。簡単に良い結果が出るわけではありませんが、わかっていても落ち込んでしまうものです。

Frigateで行った施策については以下の記事でご紹介しています。

ユーザー数・PV数・セッション数が減少!考えられる原因と施策まとめ
TikTokの記事作成をした理由と結果
Webサイトのデザインは重要?変更してみた結果と考えたことについて
強調スニペットに表示されたほうが良い?表示させるために試してみた

わたしが実践している仕事で病まない6つのメンタルコントロール術

気分が落ち込んでいると仕事のパフォーマンスも低下してしまいます。それを避けるために、わたしは以下の方法でメンタルコントロールを行っています。

1. 気分が落ち込んだときは食事と睡眠をしっかりとる

食べることが大好きなわたしでも、気分がかなり落ち込んだときは「食欲がわかない」「食事がのどを通らない」ということもあります。そういうときは意地でも食事をとり、早めに寝るようにしています。これをすることで、朝起きたときに気分が多少なりとも回復しています。

2. ネガティブ思考を停止させる

仕事でミスをしたときやうまくいかなかったとき、「わたしよりもほかの人のほうが向いているのでは?」と思うこともあります。ほかの人と比べるとどうしてもネガティブ思考になってしまうので、そういうときはネガティブ思考をストップ! ほかの人と比較しない、そして「いまが大変なだけでいつかは慣れる」と成長の機会と捉えるようにしています。
ネガティブ思考になってしまうと今回ミスしたときのことだけでなく、これまでミスしたことも思い出して余計に落ち込んでしまうので、ポジティブに受け止めることが大事だと思います。

3. 現実逃避の時間を設ける

業務終了後も落ち込んだ状態が続く場合は、現実逃避の時間を設けるのがおすすめです。わたしは漫画が好きなので、寝る前に読むようにしています。そして寝るときは漫画の内容を振り返ったり妄想したりすることで現実逃避でき、スッキリした気分で眠りにつけます。
漫画を読まない方はお笑い動画や映画を観るとよいかもしれません!

4. 引きずりそうなものは1日で対応する

前述した、とある案件の記事案に関してですが、修正量が多いのでかなり時間がかかっていました。半日くらいはかかっていたと思います。正直、「よし、やるぞー!」とやる気満々にはなれず、指摘内容を見ては凹んでいました。

最初は夕方ごろから修正対応に入ることもありましたが、そうすると対応が翌日にまたがることもあり、次の日のことを考えると気分が落ち込んだ状態で1日が終わっていたんです。このやり方だと翌日も引きずってしまうので、「1日で対応する」という方法に変えました。
具体的には、修正依頼がきてその日に対応できそうであれば対応する。もし難しいようであればその日は一切触らず、翌日に対応するというやり方に変えました。このやり方にしたことで、業務終了時には対応が完了しているのでスッキリした状態で1日を終えることができました!

5. 気分が落ち込んだときこそ自分にご褒美を与える

気分が落ち込んだとき、「もう何もしたくない」「何も食べたくない」となることもありますが、わたしはそういうときこそ自分にご褒美を与えるようにしています。
わたしがよくやっているのが、コンビニスイーツを食べること。金曜日に気分が落ち込んだときは、週末に外食したりスタバを買ったりしています。

6. 誰かに話す

1人で抱えているとネガティブ思考がグルグルしてしまうので、そういうときは誰かに話すのがおすすめです。
前述した、とある案件に関しては上司によく話していました。弊社の場合、上司と同僚がわたし以上に怒ってくれるので気持ちが落ち着きます(笑)。

まとめ

いくら仕事ができたとしても、メンタルが病んでしまうと意味がありません。仕事で病まないためには、自分自身でメンタルをコントロールすることが大切です。
今後もうまくいかずに落ち込んでしまうことがあると思いますが、しっかりコントロールしていこうと思います。

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