こんにちは。LOVELETTER WORKS株式会社の長浜です。

仕事だけに限りませんが、誰かに信頼されるってすごくうれしいことですよね。最近、クライアントに「また仕事でご一緒できるのは心強い」と言われてうれしくなりました。また、Instagramのリール投稿をするたびに同僚に報告していたのですが、そのときに「とくに心配していないから報告いらないよ〜」と言っていただきました。
ということで、今回は仕事における信頼の重要性と信頼を損なう可能性がある行動についてまとめていきます。

仕事における信頼の重要性

どんなに優れたスキルや知識を持っていても、信頼が欠けていれば「この人に仕事を依頼したい」と思いませんよね。たとえば、納期を守らないことが多い相手だとこちらのスケジュールが思ったように進まなくなります。

自社の場合、記事の案件によっては外注ライターに依頼しており、ライターから届いた記事は自社でチェックを行ったうえでクライアントに納品します。もしライターからの記事納品が遅れた場合、慌ててチェックをしなければいけません。焦ってしまうと誤字・脱字や情報のミスを見逃してしまうかもしれませんし、そのミスがクライアントからの信頼を失ってしまうことに繋がります。この結果、クライアントから「依頼したくない」と思われてしまう可能性があります。

それを踏まえると、こちら側は納期遅れが多いライターには依頼したいと思いませんよね。クライアント側からすると外部に依頼していることは知りませんし、仮に知っていたとしてもスケジュールをコントロールすることはこちら側の仕事です。いずれにせよ、信頼がなければ「仕事を任せたい」とは思ってもらえません。

信頼を損なう可能性がある行動

信頼を築くのには時間がかかりますが、失うのは一瞬です。以下のような行動は信頼を損なう可能性があり、気をつけなくてはなりません。

約束を破る

信頼を損なう原因として、約束を破る行動が挙げられます。約束を守ることは、相手に対する責任感と誠意を示す基本的な行動です。それを破ると、何を言っても何をしても相手に信じてもらえなくなり、不信感を抱かれます。

約束を守るためには、無理なスケジュールや達成が難しい要求を安易に受け入れないことも大切です。もし事情により約束を守れそうにない場合は、事前に状況を説明し、代替案を提示するなどの対応を心がける必要があります。

嘘をつく

小さな嘘でも、それが発覚すれば信頼は大きく損なわれます。たとえその場を取り繕うためであっても、不誠実な態度は相手に不信感を抱かせます。困難な状況でも正直に伝え、誠実に向き合う姿勢を示すことで、信頼を維持できるはずです。

責任逃れをする

ミスや問題が発生した際に、自分の責任を認めず他人に押し付ける行動は、周囲からの信頼を失います。責任を認め、積極的に問題解決に取り組む姿勢を見せることが大切です。責任を果たすことで、むしろ信頼を得るチャンスとなる場合もあります。

情報を隠す

重要な情報を意図的に隠す行動も、信頼を損ないます。とくにチームで仕事をする際、情報共有が不足すると誤解や混乱が生じます。必要な情報はタイムリーに共有し、透明性を保つことが信頼を築く基本です。

意見を頻繁に変える

一貫性のない意見や行動は、周囲に不安を与えます。実際に、過去に携わっていた案件でレギュレーションをころころと変える担当者がおり、その人のことを信じられなくなったことがあります。正直、「この案件はもう対応したくない」とも思っていました。
もちろん、時代の変化に合わせて「こうしたほうが良い」と意見が変わることもあります。そのような場合は、しっかりと説明して理解してもらうと良いかもしれませんね。

フィードバックを怠る

人によりますが、フィードバックを行わないと相手が自分の努力や成果を認められていないと感じ、不信感が生まれることがあります。とくに新人さんはそうかもしれません。
新しく入社してくる方がいた際は気をつけます。

時間を守らない

遅刻や会議の延長など、時間にルーズな態度は信頼を損ないます。時間を守ることは基本的なマナーであり、他者への配慮の表れです。
友達同士の待ち合わせでも、数分程度であれば良いかもしれませんが、毎回30分以上遅刻してくる人がいると「次もまた遅刻してくるだろう」と思ってしまうものです。
仕事になると相手の貴重な時間を奪ってしまうことになるので、一気に信頼を損なうでしょう。

まとめ

信頼は、日々の小さな行動の積み重ねから生まれます。ただ、ちょっとした行動で信頼は一気に失ってしまうものです。せっかく積み重ねてきた信頼を損なわないように、日々の行動に気をつけたいと思います。

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