今すぐ試したい!成長を加速させる変化の起こし方
皆さん、こんにちは! LOVELETTER WORKS 株式会社の篠原です。
2024年も残すところ1ヶ月。この1年でどんなところが成長したのか?そろそろ振り返りをする人も多いと思います。
学生時代は、小学校6年、中学3年、高校3年、大学4年と、定期的に取り巻く環境が大きく変化するタイミングがありましたよね。でも、社会人になると自分で変化を起こさないと日常が固定化されていくように感じませんか?
変化の積み重ねが成長につながる。そう信じて、私は意識的に生活に変化を取り入れるようにしています。今回は、私が実践している変化を起こすコツをご紹介します。
目次
変化を「大中小」に分けて考えてみる
私がまず実践しているのは、変化を「大中小」の3つの規模に分けて考えることです。
- 大・・・家、仕事、人間関係
- 中・・・習慣
- 小・・・日々の選択
【大】 人生における3大変化
「人生における3大変化」とは、住む場所(家)、仕事、そして人間関係とよく言われます。まるで、人生の土台をガラリと変えるようなものですので、大きなエネルギーを必要としますよね。
とはいえ、変化を恐れて現状維持を続けていると、成長の機会を逃してしまうかもしれません。
そこで大切なのは、自分にとって心地よい変化のサイクルを見つけること。
私の場合は、3年ごとに大きな変化が訪れていました。
3年くらい経つと、なぜか「何かを変えたい!」という気持ちがムクムクと湧いてくるんです。そして、その気持ちに素直に従って、引っ越しをしたり、転職や副業に挑戦したり、新しいコミュニティに飛び込んでみたり…。
もちろん、これはあくまでも私自身の経験です。3年という期間にこだわる必要は全くありません。
大切なのは、自分の過去を振り返りながら、「どのくらいのペースで変化を起こしたいのか」「どんな変化を起こしたいのか」 をじっくり考えてみること。
そうすることで、あなただけの変化のサイクルが見えてくるはずです。
【中】 習慣を見直す
日々の生活の中で、何か新しい習慣を始めたり、逆にやめたりすることって、一見地味な変化に思えるかもしれません。
でも実は、習慣を変えることって、自分自身を大きく成長させるための、とてつもなく大きな力を持っているんです。
例えば…
- 早起きに挑戦してみる
- 毎日運動する習慣をつける
- スマホを見る時間を減らしてみる
- 読書の時間を増やしてみる
- 健康的な食事を心がける
…など。
こうした習慣を少しずつ変えていくことで、心身ともに健康になったり、集中力や生産性がアップしたり、ストレスを減らしたり…と、様々な効果が期待できます。
私自身も、習慣を変えることで大きな変化を感じた経験があります。
以前は、ずっと座り仕事で姿勢が悪く、肩こりや偏頭痛に悩まされていました。そこで、理学療法士の友人に勧められてピラティスを始めたんです。
最初は週1回からスタート。正直、「今日は疲れたから行きたくないな…」と思う日もありました。
そんな時は、「とりあえずスタジオまで行ってみて、それでも本当にやりたくないなら帰ってきてもいい」と、自分の中でハードルを下げるようにしていました。
すると不思議なもので、スタジオまで行ったことで「せっかく来たんだし、やってみようかな」という気持ちになり、結局レッスンを受けることに。
こうして、少しずつピラティスに行くことが当たり前になっていき、今では体だけでなく心もリフレッシュできる、大切な時間になっています。
習慣化のコツは、「焦らず、マイペースに取り組むこと」。
「すぐに効果が出ない…」と諦めてしまったり、「完璧にこなさなきゃ!」とプレッシャーを感じてしまったりすると、なかなか長続きしません。
習慣は、まるで植物を育てるように、じっくりと時間をかけて育てていくもの。
「今日はちょっとサボっちゃった…」という日があっても、自分を責める必要はありません。
「明日は頑張ろう!」と、前向きな気持ちで続けることが大切です。
【小】 日々の選択を変える
そして、小は日々の選択。人間は1日6万回思考し、そのうち95%は昨日と同じ思考をしていると言われています。
できるだけ、新しいことを考えられるように、日々当たり前にしている選択を、ほんの少しでも異なるものに変えてみましょう。
例えば…
- いつもと違うものを食べる
- 通勤ルートを変える
- 休日はいつもと違う過ごし方をする
- たまには違ったジャンルの映画を見る
- いつもとは違うお店で買い物をする
このような小さな変化は、日常生活に新鮮な刺激を与えてくれます。
とはいえ、無意識のうちに、いつもと同じものを選んでしまうことってありますよね?
私もそうでした。
そこで、私が実践しているのは、「変えたいことメモ」 です。
思いついた時に、変えてみたいことをメモしておいて、月曜日に「今週は何に挑戦しようかな?」とメモを見返しながら、実行するんです。
さらに、選択を変えてみて感じたことも、一言メモするようにしています。
こうすることで、新しい発見があったり、ちょっとした達成感を感じたりすることができるんです。
ここで重要なのは「失敗したらどうしよう」と考えないこと。もしミスったなと思っても、「自分の好き嫌いをまた一つ知れた」とポジティブに考えることが大切です。
大中小の変化をバランスよく取り入れる
変化を起こす上で大切なことは、大中小の変化をバランスよく取り入れること。
小さい変化だけでは、劇的な成長は見込めないし、大きい変化ばかりだと、リスクが高くなってしまいます。中くらいの変化を積み重ねることはたしかに成長しますが、少しペースは遅くなってしまいます。
それぞれの変化の特徴を理解し、自分に合ったタイミングでバランスよく取り入れることで、より効果的に成長を促すことができます。
やりたいことリストで新しいことに意識を向ける
もう一つ、私が実践していることがあります。それは、年始にやりたいこと100個を書き出すことです。
自分の意識を「新しいことやりたい」という方向に向けるために、とても効果的な方法です。
やりたいことを書き出すことで、
・自分は何をしたいのか
・何に興味があるのか
を改めて認識することができます。
また、100個という数を書くことで、普段は考えつかないような、潜在的な願望を引き出すことも期待できます。
12月にリストを振り返ってみると、不思議なことに、かなりの数が達成されているんです!
自分の願望を書き出すことで、意識が自然とそちらに向くようになり、日常生活の中で関連する情報をキャッチしやすくなるからではないかと思います。
100個も書き出すのは大変そうに感じるかもしれませんが、「どう実現するか」は考えずに、ワクワクした気持ちで自由に書き出してみましょう!
変化を恐れずに、成長を楽しもう!
変化って、ちょっと怖いと感じることもありますよね。
「今のままでいいんじゃないか…」 「失敗したらどうしよう…」
そんな風に思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、勇気を出して一歩踏み出してみると、そこにはきっと、新しい世界が広がっているはずです。
今まで知らなかった自分に出会えたり、新しい可能性を発見できたり…。
変化は、私たちを成長させてくれる、素晴らしいチャンスなんです。
大切なのは、「自分にとって心地よい変化のペース」 を見つけること。
焦らず、マイペースに、楽しみながら変化を起こしていきましょう。
今回ご紹介した方法が、少しでもあなたのヒントになれば嬉しいです。