またもや公開した記事が検索結果に表示されない!仲間と導き出した原因と対処法について
みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
LOVELETTER WORKS 株式会社のゆーりんちーです!
前回「公開した記事が検索結果に表示されない!原因の解明から対処するまでの流れ」という記事を公開しました。内容をサクッとまとめると以下のような感じです。
- 上司から「あんまーるの記事、検索結果に表示されてないよ」と連絡が来た
- なぜ表示されていないのか、その原因として考えたのは以下の2つ
1.記事がインデックス登録されてない?
2.記事のSEO対策ができていない? - いろいろ確認した結果「2.記事のSEO対策ができていない?」が原因だと判明
- この出来事をきっかけに、記事のSEO対策により力を入れるようになった
(内部リンクの設置を必須とし、All in one SEOのスコアを必ず確認するようになった)
この記事を書いてから、記事のSEO対策をこれまで以上に強化していたつもりでしたが、ここ最近もまた「公開した記事が検索結果に表示されない……」と同じ問題に直面しました。
そこで今回は、2度目となる課題にどう向き合い、どのような原因を見つけ出しどう対応したのか、まとめてみようかなと思います。
目次
表示されたりされなかったり。次はふたりで解決に挑む!
あんまーるでは、毎月のイベント情報をまとめる記事を公開しています。数ある記事のなかでもPV数が高く「読まれているなぁ」と感じていたんですが、月によって検索結果に表示されたりされなかったりするんです。ターゲットはもちろん、多くのうちなーんちゅ(沖縄県民)に読まれているからこそ、検索結果に表示されないのはもったいない! そこで、あらためて「公開した記事が検索結果に表示されない問題」に向き合うことにしました。
ただ、「公開した記事が検索結果に表示されない!原因の解明から対処するまでの流れ」の記事にも書いているように、一度は原因を解明し解決した問題です。そのため、自分ひとりで考えてもこれ以上解決策は出てこないんじゃないかなと思いました。そこで今回は、同じ会社の仲間に相談しながら、一緒に考えてもらうことにしました!
気づきが盛りだくさん!ふたりだから導き出せた「表示されない原因」
「公開した記事が検索結果に表示されない」という状況の説明からスタートし、そのあと一緒に原因と解決策を考えました。その際、仮説として挙がった原因が以下の4つです。
- 1. 内部リンクの設置を忘れているのではないか
- 2. 過去記事を非公開にはしているが削除はしていない
- 3. そもそも記事を公開するのが遅い
- 4. パーマリンクに数字を使っている
1.内部リンクの設置を忘れているのではないか
まず挙がったのが「内部リンクの設置を忘れているのではないか」という仮説(原因)です。
確認した結果、検索結果に表示されていないという悩みの種になっている記事には、内部リンクがひとつもありませんでした。「公開した記事が検索結果に表示されない!原因の解明から対処するまでの流れ」の記事を書くにあたって、内部リンクの重要性を身に染みて感じたはずなのに……。こればかりはほんとに何の言い訳もできないですし、自分何やってんだ!と強く思います。
ただ、よい方向に考えれば「やっぱり内部リンクは必須なんだ」ということがあらためてわかったので、それはよかったかなと思います。内部リンクぜったい入れる! これを守ります。
2.過去記事を非公開にはしているが削除はしていない
あんまーるでは、年度ごとにその月のイベント情報をまとめた記事を公開しているんですが、いろいろあって公開済みのイベント記事をリライトするのではなく、今年度のイベント記事を新規作成をしています(その理由は「パーマリンクの変更ってあり?ずっとモヤモヤしていたので調べてみた」の記事にまとめているので、ぜひご覧ください)。
イベント記事を新規作成したあと、過去の同じ月のイベント記事は非表示にしていたんですが、同じ会社の仲間にそれを説明すると「もしかしたらそれも原因かも」といわれたんです。
実際に調べてみたところ、重複コンテンツがあるとGoogleからペナルティを受けたり、被リンク評価が分散したりして上位表示の妨げになる可能性があるとのこと。これは、ほかのメディアとの重複コンテンツはもちろん、同じメディア内での重複(類似)コンテンツでも該当するそうです。
後者に関しては「多少は問題ないだろう」と思っていたので、この事実を知れたのはとても大きかったなと思います。
3.そもそも記事を公開するのが遅い
これまで、イベント情報をまとめた記事は月末または月初に公開していました(例:2024年7月のイベント情報をまとめた記事の場合は、6月28日(金)または7月1日(月)というイメージ)。とくに意味はなく、このタイミングがいいかなと思ってそうしていました。
ただ、記事のインデックス登録(※)が完了するまでには1日から数週間ほどかかります。そのため、「そもそも記事を公開するのが遅いのではないか?」という仮説(原因)も出てきました。
たしかに、ギリギリに公開してなかなかインデックス登録が完了しなかった場合、その間はずーっと検索結果に表示されないということですもんね。これではせっかく書いた記事を読んでもらえなくなるので、やっぱり公開するタイミングも見直す必要があるなと感じました。
※インデックス登録とは、Googleのデータベースにコンテンツを保存してもらう手続きのこと。 インデックスが完了して初めて、Googleの検索結果画面にコンテンツが表示されるようになる。 |
4.パーマリンクに数字を使っている
パーマリンクとは、それぞれのWebページに割り当てるURLのこと。これまで、イベント記事では「月_event(例:7月のイベント情報をまとめた記事の場合は「07_event」)」と設定していたんですが、これもあまり望ましくないということがわかりました。
同じ会社の仲間曰く、「パーマリンクはクローラーにコンテンツの情報を伝えるためのもの。だから数字を使うとその情報が伝わりづらくなり、クローラービリティの低下につながる」のだそうです。
これまでのパーマリンクでは数字を使っているものの、ほんの少し。そのため、SEOにはそこまで影響はないかもしれませんが、考えられる原因は排除しておくに越したことはないため、この点に気づけたのもよかったなと思います。
原因を踏まえて即改善!検索結果に表示されるためにやったこと
上述した原因を踏まえて、わたしは2024年7月のイベント情報をまとめる記事から、以下4つの対策を行いました。
- 1. 内部リンクを設置する
- 2. 過去記事を削除する
- 3. 記事を前月の中旬ごろに公開する
- 4. パーマリンクに数字を入れないようにする
たとえば「3.記事を前月の中旬ごろに公開する」に関しては、記事をまさに今日(6月21日)に公開しました。これほど早いタイミングで公開したことはないので、まだどうなるかはわかりませんが、インデックス登録完了のタイミングがちょうど6月末になれば、いい頃合いで検索結果に表示れされるかなと思います。……頼むぞ!(笑)

「4.パーマリンクに数字を入れないようにする」に関しては、幸い、これまで数字表記だった月の部分は英語表記にもできるので(例:1月はJanuary、2月はFebruary)、2024年7月のイベント情報から試してみることにしました。これも検索結果への表示によい影響を与えてくれたらいいなと思います。
もちろん、1と2も対応済みです。考えられる原因にはすべて対応したので、きっとスムーズに検索結果に表示されるはず! 結果についてはまた後日追記しますね。
ー 追記 ー
2024年6月21日(金)に上記の対応をした「2024年7月のイベント記事」を公開しました。すると、その3日後の6月24日(月)には検索結果に表示されていることが確認できました!(安堵)
まだ2ページ目に表示されているので、これから少しでも上位表示できるよう施策が必要ですが、地道に取り組んでいこうと思います。
頭の中が整理できるし「一緒に考える」が楽しい
同じ問題に直面してしまったことは、大きな反省点だなと思います。「公開した記事が検索結果に表示されない!原因の解明から対処するまでの流れ」の際に考えたこと・やったことで満足してしまい、その驕りが今回の繰り返しにつながったんじゃないかなと……。
そのため、今回見つけた原因や実際に行った対策についてはきちんと効果検証を行って、これで問題ないかどうかしっかり見極めていきたいなと思います。
そして今回の件でもうひとつ学んだことがあります。それは、ひとりで考えることも大切だけど、誰かに相談しながら考えることもまた重要だということです。頭の中を整理しながら原因を考えられるし、新たな気づきを得ることもできます。実際、今回は同じ会社の仲間にとても助けられらし、感謝しかありません。
もしまた何かに悩んだり困ったりしたときは、まず自分で考えてみて、それでもなかなか解決しそうになかったら誰かに相談してみようと思います。