みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
LOVELETTER WORKS 株式会社のゆーりんちーです!

わたしは、沖縄テレビが運営する沖縄エリア特化型メディア「OKITIVE」で記事を執筆しています。メインで担当しているのは、以下のようなグルメ記事です。

県内初のステーキバーガー?!常連必至の魅惑バーガーがここに「burger & fruits sour #NOKOSAZU(ノコサズ)」(那覇市)
ポークたまごおにぎり・サンドならここ!厚焼きのだし巻きたまごにほっぺが落ちる「福助の玉子焼き 市場本通り店」(那覇市)
ここでしか味わえない絶品まぜ麺。沖縄でまぜ麺といえばここ!魚介×香辛料がクセになる「まぜ麺 マホロバ」(那覇市)

そのため、毎月1〜2日かけて飲食店を取材させていただいているんですが、「もっとうまくできたはず……」と思いながら帰ることも多く、反省ばかりしています。

よりよい記事を書くためには、課題を解決し自分自身が成長することが必要不可欠!

ということで、今回はこれまでの取材を振り返って見えてきた課題をまとめつつ、その課題を解決するためには何をすべきかを考えてみます。

早急に解決したい課題!コミュニケーション能力が低いこと

仕事をするうえで必要な能力は多岐にわたりますが、取材を軸に考えると、とくに重要なのは「コミュニケーション能力」ではないかと思います。

コミュニケーション能力とは
人との意思疎通・協調を図るうえで欠かせない能力です。具体的には、自分の意見や情報を伝えるのはもちろん、相手の意見や情報を柔軟に受け止めることができる能力を指します。

飲食店のオーナーさんからお話を伺うことになるので、話下手だったり人見知りだったりすると、ほしい情報やここでしか聞けないレアな情報を取り逃がしてしまう可能性があります。これでは取材の意味がなくなってしまうので、やっぱりコミュニケーション能力は必須だと思います。

ただ、わたしの場合はそれが低め。一番大きな原因は、そもそも人見知りという点。仲良くなった!と確信するまではどうしても身構えてしまい、なかなかスムーズに会話ができません。
くわえて、もう何年もひとりでパソコンと向き合うような仕事しかしていませんし、会社のメンバーや取引先の方々とのやり取りも基本的にはビジネスチャットで行います。
これらの理由から、人(とくに初対面の人)と直接話さない環境に慣れてしまい、どうコミュニケーションを取るのが望ましいのかよくわからなくなってしまったんです。

そのため、実際の取材でも質問するのを躊躇してしまったり、どう質問したらよいかわからなくなったりすることもしばしば。オーナーさんからお話を伺う際は、同行してもらっているカメラマンにかなり助けてもらっています。感謝してもしきれないほどです……。

ただ、そこにいつまでも甘えるわけにはいきませんし、仕事なので自分の役割をしっかり果たさなければなりません。取材した内容を記事にするのはわたしなので、自ら話を聞けるようコミュニケーション能力を高めていく必要があると感じています。

話す機会を増やして真似る!課題解決のためにすべきこと

「コミュニケーション能力を高めるにはどうすればよいのか?」、そう考えた結果、思いついたのは以下の2つです。

いろんな人と話す機会を増やす

まず、自分から動いていろんな人と話す機会を増やすのがよいかなと思いました。これは少し前から実践しているんですが、知らない人がいる場に行くことをまだ躊躇している自分がいるので、もっともっと意識して取り組んでいきたいなと。場数を増やして人と話すことに慣れれば、どういう風にコミュニケーションを取ればよいのか感覚的に掴めるかなと思いました。

コミュニケーション能力が高い人を真似る

コミュニケーション能力が高い人を真似ることが、もしかしたら一番早いのかなとも思いました。わたしの場合、取材に同行してくれているカメラマンがよいロールモデルになるので、どういう話し方・質問の仕方をしているか観察して、自分に落とし込んでいきます。

これまでの取材で見た(聞いた)カメラマンのテクニックには、以下の2つがあります。

1.細かいところにフォーカスする(例:餃子を食べたときは具について質問する)
2.自分の感想を素直に伝える

わたしの場合、素直な感想を伝えようにも「的外れな感想だったらどうしよう」という不安が勝ち、口を閉ざしてしまうんですよね。それでなかなか話せないことも多くて……。
でも、これでいつも後悔しているような気がするので、カメラマンを見習い常識の範囲で素直な感想を伝えて、そこから話を深掘りしていこうと思います!

これまでの経験から得た学び!取材時の注意点とテクニック

これまでの取材では反省することが多かったですが、その一方で学びもありました。

【注意点】決め打ちの質問はしない

まず、注意点として決め打ちの質問をしてはいけないことを学びました。

決め打ちの質問とは、簡単にいうと「きっとそうだろうな」という勝手な予測のもと尋ねる質問のことです。たとえば、「お肉は県産ですか?」「素材にこだわってますか?」などが挙げられます。
決め打ちした内容が合っていればさほど問題はないかもしれませんが、間違っていた場合は危険。「素材にこだわってますか?」と聞いたら「いや、まぁ普通にスーパーで買ってて……」との返答がくることもあり、その場合気まずい空気が流れてしまいます。

「これは◯◯ですか?」という質問は王道であり、工夫しないで済むので投げるのはとても簡単ですが、その反面リスクもありるので、なるべく避けたほうがいいかなと思います。

ほしい情報を引き出したいときは、質問形式ではなく雑談形式で話してみるのもよいかなと。たとえば「とてもおいしいお肉ですね!」などと伝えることで、オーナーさんがお肉の情報を話してくれる場合があります。これなら決め打ちしていないので、気まずくなる心配がありません。

【テクニック】タイミングを逃したときは大きな声で感想をいう

料理を提供してくださったあと、その場でしばらくオーナーさんとお話をすることもあれば、オーナーさんがお仕事に戻ることもあります。後者の場合、あらためて声をかけるのを躊躇してしまいますが、そうなるとタイミングを逃し続けなかなかお話を聞けなくなることも……。

こういう状況のときは、料理を食べた感想を大きめの声でいうのが効果的だなと思いました。オーナーさんやスタッフさんの耳に届くくらいの声で「おいしい〜!」「生地がふわっふわ!」などということで、こっちを気にかけてくれることがあります。流れで料理へのこだわりを話してくれることもあるので一石二鳥です。

ただ、もちろんほかのお客さんがいる場合は配慮が必要です。あまりにも大きな声だと迷惑になることもあるので、音量やそもそも実践するかどうかは現場の様子を見て判断するのがベストです。

まとめ

少しずつ経験値を高めているものの、まだ慣れない「取材」。わたしの場合はコミュニケーション能力が低さが原因でうまくいかないことも多いですが、取材への取り組み方はもちろん、自らの能力を高めるための活動などを意識することで、よりよい取材ができるようになると思います。

これからほかの案件でも取材が必要になることがあるかもしれないので、今のうちに自分にできることをして、コミュニケーション能力を高めていこうと思います。

【余談】複数枚投稿による不具合の新たな解決方法を発見!

本題から外れますが、最後に前回公開した記事の補足を少し。

Instagramの複数枚投稿に不具合が発生!同じ画像が2枚投稿されるときの解決法」という記事で、複数枚投稿をすると同じ画像が続いて正しく反映されないというお話をしました。
その解決方法として「タグ付けしない」「直前に投稿した画像を再び投稿しない」の2つをご紹介しましたが、新たにもうひとつ解決方法を見つけました!

それは「まずは画像だけを投稿する」というものです。今のところ、この方法で不具合が起きたことはなく、一発で複数枚投稿がきれいに表示されています!

これはあくまでも予測ですが、複数枚の画像とキャプション、タグ付けを一度に反映させようとすると、そのデータの多さにInstagram側が処理しきれなくなるのかなと。だから、同じ画像が続く不具合が起きてしまうのではないかと思います。

まずは画像だけを投稿し、問題なく表示されていることを確認したら、そのあとキャプションの追加・タグ付けを行うことで、何度も投稿し直す手間を省けます。同じ不具合に悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてみてください!

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