みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。

LOVELETTER WORKS 株式会社のゆーりんちーです!

最近、とある案件でレポート記事をよく書いています。これまでそういう経験はほぼなかったので初めてに近く、そのせいかライティング中に手が止まることもしばしば……。

でも、だからこそ自分なりに試行錯誤する時間が多いので、今回はそのときのわたしの頭の中や実際にやっていることを文章にしてみようかなと思います!

そもそも記事にはどういう種類がある?調べてみた

そもそも、記事にはどういう種類があるのかご存じですか? わたしもパッと言えるほど知らなかったので、いったん調べてみることに。

すると、以下のような種類があることがわかりました。


ノウハウ紹介
用語解説
インタビュー
マニュアル
事例紹介
ランキング・まとめ
調査・分析
レポート など

このうち、わたしがよく書いているのは、ノウハウ紹介や用語解説、ランキング・まとめ、マニュアルあたりかな。これらを組み合わせた記事を書くこともあります。

でも、今さらですが記事ってこんなにたくさんの種類があるんですね。わたし、ライターを名乗っていますけど、書ける記事の種類はほんの一握りなんだなと気付かされました。

今ちょうどレポート記事を書くことが多いので、ライターとしての対応範囲を広げられそうな点は、自分にとってとてもいいことだなと感じます。

レポート記事はこう書く!わたしなりの5つのポイント

ではさっそく、わたしがレポート記事を書くときに考えていること・やっていることを、ポイントとしてまとめていきます。

まだ初心者なので初歩的な内容になると思いますが、いつかレポート記事を書くことに慣れたとき、初心を思い出せるよう残しておきます!

ポイント1:「情報を書いて終わり」にしない

個人的に、レポート記事を書く上で大切なのは「情報の羅列にならないよう意識すること」だと思います。ノウハウ紹介や用語解説の記事ならそれでもよいのかなと思うんですが、レポート記事の場合は必ず「体験」が伴います。体験したのにもかかわらず、内容が情報だけになってしまうのはもったいないし、それは読者が求めている内容でもないと思うんです。だからこそ、「情報を書いて終わり」にしないことが重要なんじゃないかなと考えています。

じゃあ、情報以外に何を書けばいいのかというと、「実際に体験して感じたこと」「体験先で聞いたこと・知ったこと」などが望ましいかなと。これらを記事に取り入れることでレポート系ならではの内容になるし、主観が入るからこそオリジナリティも出せるんじゃないかなと思います。

ポイント2:レポート記事を読みまくる

ポイント1で、情報にくわえて「実際に体験して感じたこと」「体験先で聞いたこと・知ったこと」も書くとよいとお話しましたが、初心者だとそれらをどう書けばいいのかわからないものです。実際、わたしもどういう文章(言い回し)にするのがベストなのかとても悩みました。

そこでわたしが取った行動が「同じようなレポート記事を読む」というもの。レポート記事に適した文章(言い回し)を自然に思いつく、なんてことはないと思います。だからこそ、最初は完成したものを見て「なるほど、こういう感じか」と感覚を掴むことが重要かと!

わたしはこの行動を、ライティングを始める前だけでなく、ライティング中に悩んだときもよく取ります。そうすることで、自分の中にあるもののボヤけている「こういう感じで書きたい!」が鮮明になり、手が動くようになるんです。

あ、もし可能なら依頼主(クライアント)に「どういう感じの記事をイメージしているのか」を直接確認し、それを読んで感覚を掴むのもおすすめです。そうすることで、同時に依頼主(クライアント)の想像しているものとまったく別のものを納品してしまうリスクも軽減できます。

ポイント3:ありきたりな言葉はなるべく使わない

飲食店のレポート記事では、どうしても「おいしい(絶品・美味)」を使いたくなります。漏れなくわたしもそうなんですが、なるべく使わないようにしています。

理由としては、「おいしい(絶品・美味)」を連発してしまうと工夫・メッセージ性のない記事に仕上がるような気がするからです。そうなるときっと読者の読了感が薄れるだろうし、記事で取り上げた飲食店側の方々も複雑な気持ちになると思うんです。

そのため、飲食店のレポート記事では「どういうふうにおいしいのか」を書くようにしています。そうすることで、読者により詳しく味が伝わるだろうし、オリジナリティも出せると思います。

ただ、どういうふうにおいしいのかを書くのってけっこう難しいんですよね。考えても考えてもなかなか思いつかないときは、ポイント2に戻って表現や言い回しを参考にします。

ポイント4:行き先で話を聞く場合は質問事項を考えておく

わたしが書いているレポート記事の主題は、主に観光スポットや飲食店。そのため、それぞれの行き先で担当者や店主の方からお話を伺うことがあります。

先日、まさにレポート記事を執筆するため飲食店へ行ったんですが、事前に質問内容を考えていなかったため、スムーズに話を伺うことができませんでした。具体的には、ひとつ質問して答えてもらったら、そのあとしばらく沈黙が続く……といったような感じです。

沈黙になるのは絶対にNGというわけではないと思いますが、お忙しいなかお話を伺うケースがほとんどなので、なるべくスムーズに進めたいところ。そのため、「どういう話を伺いたいのか」は事前にある程度考えておく必要があるなと感じました。

また、質問に対する返答をある程度予測して、そこから話を広げられるよう先の質問まで考えておくと、よりスムーズかもしれません。まぁ、でもこの辺は上級者にならないと難しそうなので、まずは何を質問するかだけでも考えておきたいです。

ポイント5:すべてが記事のネタになると思う

レポート記事を書いていてたまに思うのが、「もっと話を聞いておけばよかった」「あそこの写真も撮っておけばよかった」ということ。つまり、取材・撮影先に行ったときには気づかなかったものの、ライティングをする中で情報不足に気づくことがあるんです。

そのため、取材・撮影先では目に入るものや気づいたことなどを「これはいらないだろうな」と排除しないことが重要だなと思います。すべてが記事のネタになるという気持ちを持つことで、その後ライティングをするときにかなり楽になります。

たとえば、先日飲食店に行った際は、駐車場の写真を撮るのを忘れてしまいました……。車社会の沖縄。駐車場の情報は記事に必須なので、これは大きなミスだったなぁと。もちろん、文章だけで説明することも可能ですが、やっぱり写真があったほうがわかりやすいですよね。

こうしたミスをなくすためにも、すべてが記事のネタになると考え、あらゆるものの写真を撮り、気づいたことはすべてメモすることが大切だなと思います。

まとめ

毎月レポート記事の作成をしていますが、ほんとに毎回、試行錯誤しながら進めています。悩む時間も多くスムーズに書けないこともありますが、今回まとめたポイントを意識しながら、そして経験を積むなかで新しいポイントを見つけながら、徐々に慣れていけたらいいなと思います。そしていつかは得意になってるといいな。

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