当事者意識を持っていなかったわたしの反省談と大切なポイントをご紹介
こんにちは。LOVELETTER WORKS株式会社の長浜です。
突然ですが、みなさんは当事者意識を持って仕事に取り組んでいますか? 恥ずかしい話、わたしは指摘されるまで気づかなかったことがあります。
今回は、自分の仕事だけしか見ていなかったこと、当事者意識を持つためのポイント、自分なりに意識を持ってできていることについてまとめます。
目次
自分の仕事だけしか見ていなかった
以前、上司に「お互いに確認し合って抜けがあったら声をかけ合うようにしよう。当事者意識を持とう」と言われたことがあります。
そう言われたのは、同僚の担当業務に抜けがあったことにわたしが気づかなかったからです。数日前から「この業務を担当する」ということはわかっていましたが、やってくれていると勝手に思い込んでいたため、その日のうちに確認をすることもしませんでした。
翌日、「対応されていない」と聞いてそこで初めて確認。クライアントに迷惑をかける業務ではないものの、一つひとつ大切なことなので気をつけないといけません。
当事者意識を持つための3つのポイント
当事者意識を持つためにわたしが大切だと思ったポイントを3つ共有します。
1.責任感を持つ
弊社では「この案件はこの人が担当」というように分担しているため、担当者はもちろん責任感を持っていますが、あまり関与していないと責任感が薄れがちです。そのうえ、自分の業務でいっぱいいっぱいになっていると、より責任感が薄れてしまいます。
「自分の担当業務以外でもすべてのことにおいて責任感を持つ」と言うと少し重く感じるかもしれませんが、ほかの担当者の業務をすべて対応しなければいけないというわけではありません。
たとえばクライアントから連絡がきたとき、担当者がお休みであれば「本日◯◯がお休みのため明日確認して連絡いたします」の一言を伝えるだけでも良いのです。「自分はその案件の担当者じゃないから関与しない」というのが1番NGだと思います。
お休みということを伝えることで、クライアントが「返信まだかな」「ちゃんと見てくれているかな」「送信されているかな」と連絡を待たずに済みます。また、代わりに連絡をすることでクライアントに安心感を与えることができ、会社の信頼度も増すと思います。
2.主体的に行動する
当事者意識を持つためには、主体的に行動することも大切です。こちらはなかなか実践できていない部分ではありますが、たとえば沖縄のママ・パパ向けメディア「あんまーる」の場合、編集長が翌月のキーワードを選定してくれているのですが、「こういう記事があったら良いかも」と考えて提案することはできます。
これまでできていなかったので、MTG時に毎月1キーワードは出すようにしていきます。
3.コミュニケーションを取る
当事者意識を持つためには、コミュニケーションも大切だと考えています。なぜなら、自分がどのように考えているかを伝えたほうが目標をしっかり理解してもらうことができ、達成させるためにはどのような動きをすれば良いのかを思考してもらえるからです。
また、仕事以外でのコミュニケーションも必要だと個人的には思っています。正直、上司や先輩には何かあっても意見しづらいものです。極端な言い方になってしまいますが、仲が良いと伝えやすくなりますよね。もちろん、仕事とプライベートでメリハリをつけることは大切なのでそこは気をつけないといけませんが、意見(フィードバック)をするということは、相手が当事者意識を持っていないとできないものです。これも極端かもしれませんが、相手に言いづらいと確認をしない(=当事者意識を持てない)気がします。そのため、仕事だけでなくプライベートでもコミュニケーションは必要だと思います。
弊社はリモートワークで顔を合わせる機会が少ないのでなかなか難しいですが、時間があるときはしっかりコミュニケーションを取っていきます。
現時点で自分ができていると思うこと
最後に、自分が当事者意識を持ってできていると思っていることをまとめます。
連絡の報告
弊社ではクライアントとのやり取りで「Microsoft Teams」を使っているのですが、なぜか通知がこないことが多々あるんです。わたしはどちらかというとパソコンに通知がこなくてスマホにはくるので気づけるのですが、同僚はパソコン・スマホどちらにもこないことが多いそうです(たまにわたしもどちらもこないことがありますが……)。
クライアントからの連絡に気づいて30分ほど待っても同僚が返信しない場合は、「連絡きてますよ」と伝えるようにしています。
担当者がお休みのときのちょっとした対応
担当者がお休みのときに「本日◯◯がお休みのため明日確認して連絡いたします」という返信もそうですが、なかには「確認に時間がかかっているので共有日を延ばしてほしい」という連絡がくるときもあります。この場合、こちらではどうすることもできず受け入れるしかないので「スケジュール表の変更をお願いします」と対応しています。
また、外注している案件でスケジュールがずれるようであればその方にも伝えるようにしています。
稀ですが、担当者がお休みの日に外注さん対応の案件で修正依頼がくることもあります。担当者が出勤したときに確認してもらって修正依頼をかけるとどうしても1日以上対応が遅れてしまうので、この場合は自分で確認して外注さんに修正対応を依頼するようにしています。そうすれば、場合によってはその日のうちに修正対応が完了し、翌日担当者が出勤したときに修正確認してもらえばすぐに提出できるのでスムーズに業務が進みます。
投稿の確認・修正
主に「あんまーる」ですが、投稿後タイミングを見て中身をしっかり確認するようにしています。投稿を見る最大の目的は純粋に同僚が作成した記事を読みたいからなんですけど、稀にシステムがエラーだと思ってリンクに取り消し線が入っていることがあるんです。わたしのほうが先に確認した場合は、エラーを解除するようにしています(自分が作成した記事も)。
まとめ
当事者意識を持つことは、チーム全体の協力体制の強化に不可欠です。また、常に学び続ける姿勢が身につくので、自分の成長にもつながります。
忙しいと目の前のことでいっぱいになってしまいますが、今後はより一層当事者意識を持って取り組んでいきたいと思います。